老後資金2000万

金融庁の発表らしいが、老後資金として2000万の預貯金がないと生活できないとのことだ。

これをマスコミが挙って報道してるが、何を今さらというか、どういうつもりで報道しているのか、正直気分が悪くなる。

「2000万の預貯金」というのはいったい誰に向けての話なのだろうか。
2000万という数字の信憑性以前の問題として、これが世間の一般常識として、報道していることに腹が立つ。

マスコミは世論を形成する。これはまぎれもない事実。
ならばもっと現実をみて報道してほしい。

街頭インタビューで、「急に2000万の貯金なんて言われても・・・」といった、あたかも庶民の感情に同調するかの意見を拾っているが、本当に一般市民が、年金収入だけで老後を暮らせると思っていたとでも・・・
マスコミも本当に今の年金制度で、大丈夫だと思っていたとでも・・・

本当は誰も思っていない。
それを正義の見方みたいに報道するのは、なんというか薄っぺらい。

結局、こういう意味のない数字だけが独り歩きする結果となってしまう。

2000万というのは、年金収入が月20万以上得られる人達の話。
20万得られない人は、当然、2000万どころの話ではなくなる。

因みに、毎年送られてくる年金定期便での私の予定の年金収入・・・。
恥ずかしながら、その半分にも満たない。概ね3分の1強といったところか・・・

なので、2000万仮に用立てられたって、とても生活は出来ないのである。
月20万の年金収入のある人は、私からすれば富裕層である。

確かに私は貧困層かもしれないが、マスコミはいったい誰をターゲットに番組をつくっているの?
やはり富裕層?
月20万に満たない年金生活者は、無視?


数週間前のNHKの番組で、住宅ローンが払えない人が増えているとの特集があった。
色々なケースの方がいる中で、働き方改革の影響で残業代が激減し、ローンが払えなくなった、という人がいた。
なるほど、私のように派遣労働者は労働時間が生命線。働く時間が減ることは死活問題なのだが、ここに出てきた人のケースはちょっと違う。いや、私からすれば現実離れしすぎ。

うろ覚えだが、年収1400万の方で、残業代が月50万位減ったとのことだった。
確かに50万は大きいが・・・
こんなに高収入の方が、残業代を貰うこと自体が不思議ではあるが、もっと不思議なのは、こんな富裕層のケースを取り上げてどうするの?といったところだ。

マスコミに勤めている人自体が高給取り、番組のコメンテーターも高給取り、そんな人達が創る報道が貧困に苦しんでいる人のことはわかる由もないだろうが、もう少し、現実に近づいた報道をしてほしいものだ。

苦しみながら長生きするつもりはないが、仮に老後というものがあるのなら、心豊かな生活がおくれることを望みます。

2019年6月5日

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