スマホだらけの時代になってきたが・・・

今更ながらではあるが、誰も彼もスマホを使う時代になってきた。
かく言う私は、未だガラケー。

欲しくないわけではないが、やはり月々の料金の高さがネックになっている。
まあ、なくても不都合はないしね。

元々、私は情報機器には人より関心の高かった方だと思う。
なので、パソコンにしても、携帯電話(PHSなのだが)にしても、周囲の人より早く購入してきた。

だが、経済的事情なのだろうか、徐々に人に後れをとるようになってきた。
PHSの購入は早かったが、携帯電話は、PHSのサービス終了の頃に乗り換えたようなもの。
なので、それまで携帯メールなどは殆どしてこなかった。
メールなんかパソコンがあればいいじゃん、といった頭の固さだ。

スマホに至っては、触れたこともないので、殆ど話についていけない。
ツイッターって何、ラインって何といった具合だ。

なので、今のこのスマホの普及を目の当たりにすると、何か違和感を感じる。

電車に乗っていても、昔は、新聞を読む人がいれば、雑誌や漫画を読む人、単行本を読む人、音楽を聞く人、ゲームをする人、寝てる人・・・様々だったが、今は、殆どの人がスマホを見たり、いじったりしている。
ここまでくると、正直、気持ち悪い。

職場でもそうだ。派遣の多い私の職場でも、貧困であるはずの派遣が皆、スマホで何かをしている。小休憩の時間でも欠かさずだ。
そこに、スタッフ間の会話はない。

持っていない私からすれば、皆、病気ではないのか・・・と思いたくなるほど。

情報機器の普及は、ある意味、情報化社会の進展を象徴しているのかもしれないが、果たしてこれが情報化なのか。
皆が情報というものに強く関心を持つよう時代になったのだろうか・・・

ある意味、あらゆる情報がタイムリーに手に入るようになってきた。また、自ら情報を発信できるようになってきた。
決して悪いことではないが、果たしてそこに介在する情報って、意味のあるものなのか・・・
あらゆる情報を取捨選択して、価値あるものに変えられるようになったのか・・・

あまりややこしいことを考えてもしょうがないが、先日、自殺したプロレスラーの女の子のことが話題になっている。
誹謗中傷で人を追いつめる時代になったんだな・・・
情報ツールって、使い方を誤れば凶器になるんだな・・・って、スマホの普及をみてふと思い出した次第である。

でも、この事件を理由に政治家が動き出して、制度を見直すとなると、それはそれで気持ち悪い。
情報統制になりかねないからだ。
なので、ちょっと憂慮する。

それよりも、このレスラーの娘。ちゃんと練習出来ていたんだろうか。
晴れの舞台はあったのだろうか・・・。
コロナのご時世である。多分難しかったのではないか。

本来の仕事であるレスリングの舞台がなくなって、スマホやパソコンばっかり見ていれば、それは気が滅入ってくるわな。
おまけに、いつ晴れの舞台が戻ってくるか分からないとなれば、自分を見失ってしまうかもしれない。
わけの分からない悪意に満ちた情報と睨めっこするのが日常になっていれば、誰だって気が変になってくる。

これが彼女の新しい生活、新しい日常だったのかもしれない。

これで良いのか・・・

私も、決して精神状態が良いわけではない。
でも、武道の稽古を通じて、少しは自分を取り戻しては来ている。
やはり、何か体を動かしたり、良い人に出会ったり、夢中になれるものに打ち込んだりして、辛い現実社会から定期的に距離をおくということも必要なのだと思う。
まあ、今はこの稽古も出来なくなり、また、気分が憂鬱にはなってきてはいるが・・・

最近、政府が盛んに言っている、新しい日常、新しい生活様式ってのは、私には非現実であり、何の希望もないものである。
人間が生き延びる上で必要なことなのかもしれないが、そこに人間らしさはない。

さらに言えば、人と接触することを商売としている人にしてみれば、それは死刑宣告に等しい。

今私は、取りあえず、ただ闇雲に仕事をしている。好きでもない仕事だが・・・。
経済的な事情もあるが、そうやって気を紛らわしているのかもしれない。

私は、特に夢や希望、将来があるわけではないので、いつ召されても悔いはない。
コロナで死ぬらならそれはそれで、天命だと思っている。
だが、やりたいことをやれないまま、パソコンを睨めっこしながら終焉を迎えるようなことはしくない。
新しい生活様式、新しい日常のもとでは死にたくはない。

2020年5月26日

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